TDP(トップダウンペナルティー)とは、今まで上位に表示されていたページが表示されなくなり代わりに下層のコンテンツのページが表示されることです。2007年の秋頃からyahoo検索で確認された現象で、googleでは、確認されていません。
TDPの原因としては、確認されたサイトに特にスパムにとられるような大きな問題があるようでもなく、利用者に何のメリットもないようなので、yahooアルゴリズムのパグではないかといわれています。具体的な論理はまだわかっていませんが、確認されたサイトには、以下のような特徴が見られました。
- 同じキーワードを不自然に多数詰め込みすぎたページ
- キーワードの種類が多すぎて、内容がわからないページ
- wwwがあったりなかったりさまざまなページ
- cssを使い、ちょっとしたスパム(隠しテキストなど)をしかけているページ
更新頻度の低いサイトは、検索エンジンの巡回頻度も低いのでTDPから、復帰できないのが現状です。
ではどうしたらよいのでしょうか。
- <title>・・・・・・</title>に同じキーワードが多発しているようなら修正する
- <h1>~<h6>の見出しタグにやはりキーワードを多発、もしくはまったく同じような書き方であれば<h>タグを段階に応じて言い換えした表現に直す
- 本文を読んで、不自然なほどのキーワードが入っている場合、テキストを増やして中和するか書き直す
- cssを使い隠しテキストを使っている場合、すぐに直す(たいていの場合製作者にはわかります)
会社のホームページであれば、トップページがでてこないのは、会社の信用にかかわります。
修正がすんだらもう一度yahooサイトエクスプローラーに登録をし直し、sitemap.xmlを生成サイトエクスプローラーのフィードに登録をやり直しましょう。
ところで、最近、お笑いコンビのペナルティー、TVで見ないなあ・・・・乙