そこで気づくことがありますが、例えば、<FONT size="+2">とか<TD width="754">などが多発しているなどタグの細かい設定をHTMLに記載されているページは見当たらないと思います。それは、装飾的な記述はCSS、カスケーディングスタイルシートに記述して、HTML本文には、適切なタグを使用してコンテンツの内容をマークアップしましょうということをW3Cが推奨しているからです。
そうすることにより、検索エンジンからが巡回して来た時に内容を知るのに邪魔になる、ここのFONT(文字)の色が何色とかsizeがどのくらいなどのページデザインのタグを読み込まずに済み、seoに強いサイトとなります。
HTMLに記述する、論理的な意味のあるタグをいくつか紹介したいと思います。
- <p>・・・・・文章の段落
- <h1>・・・・大見出し <h1>から<h5>まで段階的に大きい順に使います。
- <dl>・・・・定義 <dl>で宣言して<dt>に定義したい内容<dd>にその説明をします
- <ul>・・・・項目 <ul>で宣言して<li>にひとつひとつの項目を記入します。デフォルトの設定で文頭に ・ がつきます
- <ol>・・・・数の有る項目 <ol>で宣言して<li>にひとつひとつの項目を記入します。デフォルトの設定で文頭に 1.2と順番数字が表示されます。
- <strong>強調 強調したい単語を囲み重要性を伝えます
- <em>やや強調したい単語や文節を囲みます
こんな感じなので、スタイルシートにデザインを記述することをお勧めします